皮膚科で治す

スキンケアは自分でもできますが、それでも直らないあごにきび、 もしくは早めにあごにきびを治したい方には皮膚科で診てもらいます。

皮膚科でのあごにきびの治療

処方箋がないと入手できない抗生物質が入った外用薬の処方、 抗生物質の内服薬の処方、状態が悪い場合には手術治療をすることもあります。

あごにきびの状態により、対処も異なります。

1 あごにきびになる前の治療

あごにきびになる前の面皰の状態のものに対しては機械を使い、穴を作って 中身を押し出します。

この治療ではあごにきびの芯を取ることによって、 にきびに空気が入る事により、空気を嫌うアクネ菌の活動を抑え、炎症、 化膿を治める事ができます。

2 膿をもったあごにきびの治療

抗生剤や消炎剤入った塗り薬や内服薬で赤みが治まるまで治療をしてから、 肌のターンオーバーを正常にするためのケミカルピーリング、イオン導入など によるビタミンC吸収、抗酸化作用、美白作用のあるプラセンタ注射、 コラーゲンの増殖を図るためのトレチノイン治療などがあります。

皮膚科の医師と十分な相談の上、自分のあごにきびに合った方法を選びましょう。

また、治療内容や病院によって保険の適用外のものもあるので、 事前に料金についても話し合っておくと良いです。